Dify 0.6 : ユーザガイド : Dify Apps の作成 – ユースケース : AI チャットボット with ビジネスデータ
作成 : クラスキャット セールスインフォメーション
作成日時 : 05/25/2024
* 本ページは、docs.dify.ai の以下のページを独自に翻訳して、適宜、補足説明したものです :
* サンプルコードの動作確認はしておりますが、必要な場合には適宜、追加改変しています。
* ご自由にリンクを張って頂いてかまいませんが、sales-info@classcat.com までご一報いただけると嬉しいです。
- 人工知能研究開発支援
- 人工知能研修サービス(経営者層向けオンサイト研修)
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- 人工知能研修サービス
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Dify 0.6 : ユーザガイド : Dify Apps の作成 – ユースケース : AI チャットボット with ビジネスデータ
AI で強化されたカスタマーサービスはすべてのビジネス Web サイトについて標準機能となる可能性があり、そしてより高度なカスタマイズによる実装が簡単になってきています。以下の内容は、Dify を使用して貴方の Web サイト用に AI-powered カスタマーサービスを数分だけで作成する方法をガイドします。
前提条件
Dify.AI に登録または配備
Dify はオープンソース製品で、GitHub で見つけてローカルまたは会社のイントラネットに配備することができます。その一方で、クラウド SaaS 版も提供しています、登録して使用するには Didy.AI にアクセスしてください。
OpenAI や他のモデルプロバイダーの API キーの申請
Dify は OpenAI GPT シリーズ (200 回) と Antropic Claude (1000 回) AI モデル用に無料のメッセージ呼び出しクォータを提供しています、これは消費されるトークンを必要とします。使い果たす前に、モデルプロバイダーの公式チャネルを通して貴方自身の API キーを申請する必要があります。キーを Dify の “Settings” – “Model Provider” に入力することができます。
製品ドキュメントや知識ベースのアップロード
会社の既存の知識ベースや製品ドキュメントに基づいて AI チャットボットを構築したい場合、できる限り多くの製品関連ドキュメントを Dify の知識にアップロードする必要があります。Dify は データのセグメント化とクリーニングを完了する のに役立ちます。Dify 知識は、高品質と経済的な 2 つのインデックス作成モードをサポートします。高品質モードの使用を勧めます、これはトークンを消費しますが、より高い精度を提供します。
- 新しい知識ベースを作成する
- 貴方のビジネスデータをアップロードする (複数のテキストをアップロードするバッチをサポートします)
- クリーニング手法を選択する
- [Save and Process] (「保存して処理」) をクリックすると、処理を完了するのに数秒だけかかります。
AI アプリケーションを作成してそれに手順を与える
[Build App] ページで会話形式のアプリケーションを作成します。それからプロンプトとフロントエンドのユーザ・エクスペリエンス・インタラクションのセットアップを開始します。
- AI に手順を与えます: 左側の “Pre Prompt” をクリックしてプロンプトを編集すると、カスタマーサービスの役割を果たし、ユーザとコミュニケートすることができるようになります。トーン、スタイルを指定し、特定の質問に答えるあるいは答えないように制限できます。
- AI に貴方のビジネス知識を保有させます: [context] でアップロードしたばかりのターゲット知識を追加します。
- opening リマークのセットアップ: “Add Feature” をクリックして機能を有効にします。目的は AI アプリケーション用に最初の文言を追加することで、その結果ユーザがカスタマーサービス・ウィンドウをオープンするとき、最初にユーザに挨拶し親近感を高めます。
- “Next Question Suggestion” のセットアップ: この機能を “Add Feature” で有効にします。目的は、ユーザが一つ質問した後に、次の質問の指示を与えることです。
- 適切なモデルを選択してパラメータを調整します: ページの右上隅で様々なモデルが選択できます。パフォーマンスと異なるモデルにより消費されるトークン価格は異なります。この例では、GPT3.5 モデルを使用します。
このケースでは、ロールを AI に割り当てます :
Pre prompt:You are Bob, the AI customer service for Dify, specializing in answering questions about Dify’s products, team, or LLMOps for users.Please note, refuse to answer when users ask “inappropriate questions”, i.e., content beyond the scope of this document.
Opening remarks:Hey {{username}}, I’m Bob☀️, the first AI member of Dify. You can discuss with me any questions related to Dify products, team, and even LLMOps.
AI チャットボットのパフォーマンスのデバッグと公開
セットアップが完了したら、現在のページの右側でそれにメッセージを送信して、パフォーマンスが期待に沿っているかデバッグすることができます。Then click “Publish”. And then you get an AI chatbot.
AI チャットボット・アプリケーションをフロントエンド・ページに埋め込む
このステップは準備された AI チャットボットを貴方の公式 Web サイトに埋め込みます。[Overview] -> [Embedded] をクリックし、スクリプトタグ手法を選択し、そしてスクリプトコードを貴方の Web サイトの <head> or <body> タグ内にコピーします。技術者でない場合は、公式 Web サイトを担当する開発者にページへの貼り付けと更新を依頼できます。
コピーされたコードを貴方の Web サイトのターゲットの位置に貼り付けます。
貴方の公式 Web サイトを更新すればビジネスデータを使用した AI インテリジェントなカスタマーサービスを取得できます。Try it out to see the effect.
上記は、Dify 公式 Web サイトの AI チャットボット Bob を通して Dify を公式 Web サイトに埋め込む方法の例です。もちろん、幾つかの変数設定を追加するような、チャットボットのパフォーマンスを強化するために Dify により提供されているより多くの機能を使用することもでき、その結果ユーザは、名前や使用される特定の製品など、インタラクションの前に必要な判断情報を入力することができます。
Welcome to explore in Dify together!
以上