LangFlow 1.0 : 基本プロジェクト : ドキュメント QA

LangFlow 1.0 : 基本プロジェクト : ドキュメント QA

作成 : クラスキャット セールスインフォメーション
作成日時 : 06/07/2024

* 本ページは、pre-release.langflow.org の以下のページを独自に翻訳して、適宜、補足説明したものです :

* サンプルコードの動作確認はしておりますが、必要な場合には適宜、追加改変しています。
* ご自由にリンクを張って頂いてかまいませんが、sales-info@classcat.com までご一報いただけると嬉しいです。

 

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  • クラスキャット セールス・マーケティング本部 セールス・インフォメーション
  • sales-info@classcat.com  ;  Website: www.classcat.com  ;   ClassCatJP

 

 

LangFlow 1.0 : 基本プロジェクト : ドキュメント QA

ローカルメモリからロードされたドキュメントを使用して質問応答チャットボットを構築します。

 

前提条件

 

ドキュメント QA プロジェクトの作成

  1. Langflow ダッシュボードから、New Project をクリックします。

  2. Document QA を選択します。

  3. Document QA フローが作成されます。
     

     
    このフローは、Chat Input, Prompt, OpenAIChat Output コンポーネントを含む基本的なチャットボットを作成します。このチャットボットは Files コンポーネントを使用して拡張されます、これはローカルマシンから Prompt コンポーネントに {Document} としてファイルをロードします。Prompt コンポーネントは {Document} の内容に基づいて質問に答えるように指示されます。プロンプトでファイルを含めると OpenAI コンポーネントに、通常はアクセスを持たないかもしれないコンテキストを与えます。

  4. OpenAI コンポーネント用の環境変数を作成するには、OpenAI API Key フィールドで、Globe ボタンをクリックしてから Add New Variable をクリックします。
    1. Variable Name フィールドで、openai_api_key と入力します。
    2. Value フィールドで、OpenAI API キー (sk-…) を貼り付けます。
    3. Save Variable をクリックします。

  5. ロードするドキュメントを選択するには、Files コンポーネントで、Path フィールド内をクリックします。
    1. ローカルファイルを選択し、そして Open をクリックします。
    2. ファイル名がフィールドに表示されます。

    TIP : ファイルは ここ でリストされる拡張子タイプである必要があります。

 

ドキュメント QA フローの実行

  1. Run ボタンをクリックします。インタラクション・パネル が開き、そこでボットと会話できます。

  2. メッセージをタイプして Enter を押します。この例では、エラーログ .txt ファイルをロードして、”What went wrong?” と尋ねました。ボットは次のように応答しました :
    The issue occurred during the execution of migrations in the application. Specifically, an error was raised by the Alembic library, indicating that new upgrade operations were detected that had not been accounted for in the existing migration scripts. The operation in question involved modifying the nullable property of a column (apikey, created_at) in the database, with details about the existing type (DATETIME()), existing server default, and other properties.
    

  3. この結果は、ボットがロードされたドキュメントを受け取り、曖昧な質問周りのコンテキストを理解したことを示しています。それはまたエラーログ内の問題を正しく識別して適切なトラブルシューティングの提案によりフォローアップしました。素晴らしい!

 

以上