OpenClaw 2.0 公開 – 想定外のメジャーアップデート

8月30日、OpenClaw 史上最大規模のアップデートがリリースされました。
インストールを簡素化し、ブラウザアプリをファーストクラスのユーザーエクスペリエンスとして再構築することから始めましたが、それを適切に行うには、OpenClaw 2.0 となるまで、OpenClaw の残りの部分全体にクリーンアップを施すことを意味しました。このアップデートは、インストール、メッセージング、メモリ、スキル、モデル、自動化、ブラウザおよびネイティブアプリ、プラグイン、セキュリティなど、OpenClaw のあらゆるパートに及び、非常に多くの細かい修正が含まれています。

OpenClaw 2.0 公開 – 想定外のメジャーアップデート

作成 : クラスキャット・セールスインフォメーション
作成日時 : 09/05/2026

* 本記事は openclaw.ai/blog の以下のページを参考にしています :

 

 

OpenClaw 2.0 公開 – 想定外のメジャーアップデート

8月30日 (2026年)、OpenClaw 史上最大規模のアップデートがリリースされました。このアップデートは、569 人の新規コントリビューターを含む 933人のコントリビューターによって構築され、16,000 件以上の PR で構成されています – リリースノート全文

このアップデートは、インストール、メッセージング、メモリ、スキル、モデル、自動化、ブラウザおよびネイティブアプリ、プラグイン、セキュリティなど、OpenClaw のあらゆるパートに及び、非常に多くの細かい修正が含まれています。まず、インストールを簡素化し、ブラウザアプリ をファーストクラスのユーザーエクスペリエンスとして再構築することから始めましたが、それを適切に行うには、OpenClaw 2.0 となるまで、OpenClaw の残りの部分全体にクリーンアップを施すことを意味しました。

 

Why this took nearly two months

今回のアップデート以前は、230日間で106回のリリースを公開しており、つまり殆どが前のリリースから1~2日以内に公開されていましたので、7週間近くリリースがないというのは異例のことでした。リリースのペースは鈍化しましたが、チームが拡大していたため開発は逆の方向へと進みました。そして、増加した作業の量とペースが、OpenClaw の基盤とそれをリリースするために使用していたプロセスの両方の許容量を超えてしまったため、その両方を同時に再設計しました。

その開発の加速のおかげで、OpenClaw にこれまでマージされた PR すべての約50%を含むリリースが可能になりました、そのため、急いでリリースして既存のものを壊してしまうようなアップデートを提供するのではなく、ゼロから始めるユーザーと 既存の Claw をアップグレードする ユーザーの両方にとって正しく動作することを確認するために、時間をかけて開発を進めました。

 

実用的な Claw に素早く到達する

OpenClaw をより簡単に使えるようにするために最初に改善する必要があったのはインストールでしたので、初回インストール時には、既存の ChatGPT や Claude のサブスクリプション、APIキー、ローカルモデルなど、ユーザーのコンピューターに既にインストールされているものから開始するようにしました。多くの設定項目を削減または簡素化し、残りの設定は初期設定から除外することで、ユーザーはより早く最初の会話を開始し、Claw に話しかけるだけで設定を完了できるようにしました。

ブラウザアプリは、ほとんどのユーザーが OpenClaw と出会い最初の会話を行う場所ですので、設定をし続けたり、進行中の作業に戻ったり、必要に応じてライブ配信をフォローするような、ファーストクラスのユーザーエクスペリエンスを提供するように再構築しました。

 

役立つ Claw はいかにして成長するか

Claw は複雑である必要はありません、そしてシンプルなワークフローであれば、子どもの学校からのメールを受信トレイを監視させ、宿題の提出期限や準備が必要な今後の活動など、重要なメールが届いた際に Telegram で通知してくれるようにできます。使用する受信トレイは1つだけで、いくつかの重要な情報を探し出し、結果を1か所に送信するだけ、これだけでも十分便利です。

そこから、タスクは使いやすさを損なうことなくより多くの場所に到達できるようになりますので、兄弟から iMessage で父に買った iPad はどれかと尋ねられた場合、領収書をメールで探す手間を省き、Claw に兄弟からメッセージが来たことを単に伝えれば、答えを探して彼に送るように頼むことができます。Claw はそれを単に実行します。

私たちは Claw をより多くの作業に使用し、タスクを共有したり、それらの上で共同作業を行ったり、時には完全に引き継いだり (hand off) することを望んだため、このリリースの構築中、私たちのチーム内でも同様の進展が見られました、OpenClaw には、Claw が既に把握している情報を失わずに、他のチームメンバーを作業に参加させる方法はありませんでした。しかし、クラウドセッションの共有によって状況が変わり、OpenClaw は (現在、私たちのチームが OpenClaw の開発に使用している) マルチプレイヤーエクスペリエンスへと進化し、適切な人を実際の作業に参加させたり、コンテキストを失うことなく維持したまま作業を引き継いだりしています。


共有マルチプレイヤー OpenClaw ワークスペース内に配置されたユーザーが構築したダッシュボード

 

What this adds up to (要するにどういうことか)

OpenClaw は、まず便利なワークフローから始めて、あなたのニーズに合わせて成長していくことができます。あなたが望むときに望む方法で、生活と仕事のより多くの領域に及び、家族やチームによるマルチプレイヤーとなることも可能です。これは、人間とソフトウェアとの関係性を変化させました、つまり、ソフトウェアを「どこか別の場所で設計され受け入れざるを得ないもの」から、「何をするべきかを伝えることができ、生活や仕事に合わせて形作ることができ、そして実際に所有できるもの」へと変えたのです。

 

以上