Agno 2.0 : AgentOS – AgentOS を接続する

ローカルの AgentOS を Agno プラットフォームに接続するための step-by-step ガイドです。
AgentOS を接続することは Agno プラットフォームを使用するための重要な最初のステップです。このプロセスは (ユーザーの) 実行中の AgentOS インスタンスと Agno コントロール・プレーン間の接続を確立し、ブラウザを介してエージェントを管理、監視、操作することを可能にします。

Agno 2.0 : AgentOS – AgentOS を接続する

作成 : クラスキャット・セールスインフォメーション
作成日時 : 09/15/2025
バージョン : Agno 2.0.4

* 本記事は docs.agno.com の以下のページを独自に翻訳した上で、補足説明を加えてまとめ直しています。スニペットはできる限り日本語を使用しています :

* サンプルコードの動作確認はしておりますが、必要な場合には適宜、追加改変しています。
* ご自由にリンクを張って頂いてかまいませんが、sales-info@classcat.com までご一報いただけると嬉しいです。

 

 

Agno 2.0 : AgentOS – AgentOS を接続する

ローカルの AgentOS を Agno プラットフォームに接続するための step-by-step ガイドです。

 

概要

AgentOS を接続することは Agno プラットフォームを使用するための重要な最初のステップです。このプロセスは (ユーザーの) 実行中の AgentOS インスタンスと Agno コントロール・プレーン間の接続を確立し、ブラウザを介してエージェントを管理、監視、操作することを可能にします。

 

Step-by-Step 接続手順

1. 接続ダイアログにアクセス

Agno プラットフォームで :​

  1. 上部のナビゲーションバーの team/organization ドロップダウンをクリックしてください。

  2. “AgentOS” の横にある ”+” (プラス) ボタンをクリックします。

  3. “Connect your AgentOS” ダイアログがオープンします。

 

2. 環境の選択

開発用には “Local”、本番環境用には “Live” を選択します :

  • Local : ユーザのローカルマシン上で実行されている AgentOS に接続します。

  • Live : ユーザのインフラで実行されている本番環境の AgentOS に接続します。

Info : Live AgentOS connections require a PRO subscription.

 

3. 接続設定


Endpoint URL

  • デフォルト Local: http://localhost:7777

  • カスタム Local: AgentOS が異なるポートで動作している場合にはポートを変更できます。

  • Live: 本番環境の HTTPS URL を入力します。

 
OS 名

AgentOS に説明的な名前をつけます :

  • “Development OS” or “Production Chat Bot” のような明確で、説明的な名前を使用します。

  • この名前は OS リストに表示され、異なるインスタンスを識別するのに役立ちます。

 
Tags (オプション)

Tag を追加して AgentOS インスタンスを体系化します :

  • 例: development, production, chatbot, research

  • Tags は複数の OS インスタンスをフィルタリングして整理するのに役立ちます。

  • ”+” ボタンをクリックして複数の tags を追加します。

 

4. テストと接続

  1. “CONNECT” ボタンをクリックします。

  2. プラットフォームはユーザの AgentOS への接続を確立しようとします。

  3. 成功すれば、organization ダッシュボードに新しい OS が表示されます。

 

接続の検証

接続されると、以下を確認できるはずです :

  1. OS ステータス: プラットフォームの “Running” インジケーター

  2. 利用可能な機能: Chat, Knowledge, Memory, Sessions 等。アクセス可能なはずです。

  3. エージェント・リスト: 設定されたエージェントが chat インターフェイスで表示されます。

 

接続の保護

bearer-トークン認証を使用して、AgentOS API とコントロールプレーンへのアクセスを保護します。セキュリティキーは開発と本番環境の両方に不可欠な保護を提供します。

主な機能 :

  • AgentOS インスタンス毎に一意なセキュリティキーを生成します。

  • organization 設定を通して簡単にキーをローテートできます。

  • サーバで bearer-トークン認証を設定できます。

 

接続された OS インスタンスの管理

OS インスタンス間の切り替え

  1. トップナビゲーション・バーのドロップダウンを使用します。

  2. 操作したい OS インスタンスを選択します。

  3. プラットフォームのすべての機能は選択された OS に接続されます。

 

OS の切断

  1. organization 設定に移動します。

  2. リストで OS を見つけます。

  3. delete オプションをクリックします。

Warning : Disconnecting an OS doesn’t stop the AgentOS instance – it only removes it from the platform interface.

 

以上