Dify 0.6 : ユーザガイド : Dify Apps の作成 – クイックスタート

Dify 0.6 : ユーザガイド : Dify Apps の作成 – クイックスタート

作成 : クラスキャット セールスインフォメーション
作成日時 : 05/16/2024

* 本ページは、docs.dify.ai の以下のページを独自に翻訳して、適宜、補足説明したものです :

* サンプルコードの動作確認はしておりますが、必要な場合には適宜、追加改変しています。
* ご自由にリンクを張って頂いてかまいませんが、sales-info@classcat.com までご一報いただけると嬉しいです。

 

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Dify 0.6 : ユーザガイド : Dify Apps の作成 – クイックスタート

Dify では、「アプリケーション」は GPT のような大規模言語モデル上に構築された現実世界のシナリオを持つアプリケーションを指します。アプリケーションを作成することで、知的な AI 技術を特定のニーズに適用することができます。それは AI アプリケーションの開発のためのエンジニアリング・パラダイムと特定の成果物 (deliverables) の両方を含みます。

要するに、アプリケーションは開発者に以下を提供します :

  • トークン認証によりバックエンドやフロントエンド・アプリケーションから直接呼び出せる、ユーザフレンドリーなカプセル化された LLM API

  • すぐに使用可能な、美しい、そしてホスティングされた Web App、これは Web App テンプレートを使用してさらに開発できます

  • プロンプトエンジニアリング、コンテキスト管理、ログ分析、そしてアノテーションのための使いやすいインターフェイスのセット

貴方の AI アプリケーション開発をサポートするためにそれらの一つあるいはすべてを選択できます。

 

アプリケーション・タイプ

Dify は 2 つの種類のアプリケーションを提供します : テキスト生成器 (generator) と会話形式 (conversational) です。将来的にはより多くのアプリケーション・パラダイム (枠組み) が出現する可能性があり (最新に保つ必要があります)、Dify の最終的な目標は典型的な LLM アプリケーション・シナリオの 80% 以上をカバーすることです。テキスト生成器と会話形式アプリケーションの間の違いは以下の表で示されます :

翻訳、判断 (judgment), インデックス付け

チャット or everything

テキスト生成器 (Generator) チャット App
WebApp インターフェイス Form + Results チャット・スタイル
API エンドポイント completion-messages chat-messages
Interaction モード 一つの質問と一つの回答 マルチターン・ダイアログ
ストリーミング結果の return サポートされます サポートされます
コンテキスト保存 Current time 連続的 (Continuous)
ユーザ入力フォーム サポートされます サポートされます
知識 & プラグイン サポートされます サポートされます
AI opening 所見 (remarks) サポートされません サポートされます
シナリオ例

 

アプリケーションを作成する手順

Dify に管理者としてログインした後、メイン・ナビゲーション・アプリケーション・ページに進み、”Create New Application” をクリックします。会話形式かテキスト生成アプリケーションかを選択して、名前をつけます (後で変更できます)


Create a new App

アプリケーション作成インターフェイスで幾つかのテンプレートを提供しています、そしてアプリケーションを作成する際にポップアップのテンプレートからクリックして作成することができます。これらのテンプレートは開発したいアプリケーション用にインスピレーションとリファレンスを提供します。

 

構成設定ファイルから作成

コミュニティや誰か別の人からテンプレートを取得した場合、アプリケーション configuration ファイルからクリックして作成できます。ファイルのアップロードは他のパーティのアプリケーションから設定の殆どをロードします (但しその時点では知識はありません)。

 

貴方のアプリケーション

初めて使用する場合、OpenAI API キーを入力するように促されます。正しく機能する LLM キーは Dify の使用のための前提条件です。まだ持っていない場合は、一つを求めてください。

アプリケーションを作成したり既存のものを選択した後、アプリケーションのプロフィールを表示する、アプリケーション概要 (overview) ページに到達します。ここで WebApp に直接アクセスしたり、API ステータスを確認したりそれらを有効・無効にできます。

統計 (Statistics) は、一定期間の使用量、アクティブなユーザ数、そしてアプリケーションの LLM 呼び出し消費量を示しますので、アプリケーション操作のコストパフォーマンスを継続的に向上させられます。より役立つ視覚化機能を段階的に提供していきます ; please let us know what you want.

  • 合計メッセージ数 (Total Messages): 日々の AI インタラクション (相互作用) 数 ; プロンプトエンジニアリング / デバッグは除外されます。

  • アクティブなユーザ (Active Users) : AI との Q&A に参加している一意なユーザ ; プロンプトエンジニアリング / デバッグは除外されます。

  • 平均セッション・インタラクション (Avg. Session Interactions) : 一連の (continuous) ユーザ-AI 通信数 ; 会話ベースのアプリケーション用。

  • ユーザの満足度 (User Satisfaction Rate) : 1,000 メッセージ毎の「いいね」の数 ; AI の回答への満足度を示します。

  • 平均応答時間 (Avg. Response Time) : AI が処理/応答する時間 (ms) ; テキストベースのアプリケーション用。

  • トークン使用量 : 日々の言語モデルのトークン使用量 ; コスト制御用。

 

以上