Modal ガイド : データ共有とストレージ : ローカルデータの渡し方

AI 用サーバレス・プラットフォーム Modal のガイドから、ローカルデータの渡し方についての説明をまとめてみました。

Modal ガイド : データ共有とストレージ : ローカルデータの渡し方

作成 : クラスキャット・セールスインフォメーション
作成日時 : 03/12/2025

* 本記事は modal.com/docs の以下のページを独自に翻訳した上でまとめ直し、補足説明を加えています :

* サンプルコードの動作確認はしておりますが、必要な場合には適宜、追加改変しています。
* ご自由にリンクを張って頂いてかまいませんが、sales-info@classcat.com までご一報いただけると嬉しいです。

 

クラスキャット 人工知能 研究開発支援サービス ⭐️ リニューアルしました 😉

クラスキャット は人工知能に関する各種サービスを提供しています。お気軽にご相談ください :

  • 人工知能導入個別相談会(無償)実施中! [詳細]

  • 人工知能研究開発支援 [詳細]
    1. 自社特有情報を含むチャットボット構築支援
    2. 画像認識 (医療系含む) / 画像生成

  • PoC(概念実証)を失敗させないための支援 [詳細]

お問合せ : 下記までお願いします。

  • クラスキャット セールス・インフォメーション
  • sales-info@classcat.com
  • ClassCatJP

 

 

Modal ガイド : データ共有とストレージ : ローカルデータの渡し方

Python ファイル自身に存在しないデータにアクセスする必要がある関数がある場合、そのデータを Modal app にバンドルするために幾つかのオプションがあります。

 

関数引数を渡す

最も簡単で直接的な方法は、ローカルスクリプトからデータを読み取りデータを最も外側の Modal 関数呼び出しに渡すことです :

import json


@app.function()
def foo(a):
    print(sum(a["numbers"]))


@app.local_entrypoint()
def main():
    data_structure = json.load(open("blob.json"))
    foo.remote(data_structure)

cloudpickle を通してシリアライズ可能な適切なサイズの任意のデータは、Modal 関数の引数として渡すことができます。

ローカルでのみ初期化できるグローバルスコープ内のオブジェクトを操作する方法ついては グローバル変数 のセクションを参照してください。

 

ローカルファイルを含める

Modal 関数がアクセスするローカルファイルを含める方法については、Defining Images 参照。

 

以上