gpt-engineer 0.3 : 概要

gpt-engineer 0.3 : 概要

作成 : クラスキャット セールスインフォメーション
作成日時 : 07/17/2024

* 本ページは、github : gpt-engineer-org/gpt-engineer の以下のページを参考にまとめ直したものです :

* サンプルコードの動作確認はしておりますが、必要な場合には適宜、追加改変しています。
* ご自由にリンクを張って頂いてかまいませんが、sales-info@classcat.com までご一報いただけると嬉しいです。

 

クラスキャット 人工知能 研究開発支援サービス ⭐️ リニューアルしました 😉

クラスキャット は人工知能に関する各種サービスを提供しています。お気軽にご相談ください :

  • 人工知能導入個別相談会(無償)実施中! [詳細]

  • 人工知能研究開発支援 [詳細]
    1. 自社特有情報を含むチャットボット構築支援
    2. 画像認識 (医療系含む) / 画像生成

  • PoC(概念実証)を失敗させないための支援 [詳細]

お問合せ : 本件に関するお問合せは下記までお願いします。

  • クラスキャット セールス・インフォメーション
  • sales-info@classcat.com
  • ClassCatJP

 

 

gpt-engineer 0.3 : 概要

gpt-engineer は以下を可能にします :

  • 自然言語でソフトウェアを指定する

  • AI がコードを書いて実行する際、座って見守る

  • AI に改良を実装するように依頼する

 

Getting Started

gpt-engineer のインストール

For stable release:

python -m pip install gpt-engineer

 
For development:

git clone https://github.com/gpt-engineer-org/gpt-engineer.git
cd gpt-engineer
poetry install
poetry shell to activate the virtual environment

We actively support Python 3.10 – 3.12. The last version to support Python 3.8 – 3.9 was 0.2.6.

 

API キーの設定

以下の一つを選択します :

  • 環境変数のエクスポート (端末を開始するたびにそれを行う必要がないように、これを .bashrc に追加できます)
    export OPENAI_API_KEY=[your api key]
    

  • .env file:
    • .env という名前で .env.template のコピーを作成します。
    • .env 内に貴方の OPENAI_API_KEY を追加します。

  • カスタムモデル:
    • See docs, supports local model, azure, etc.

Check the Windows README for Windows usage.

 
Other ways to run:

 

新しいコードの作成 (デフォルトの使用方法)

  • コンピュータの任意の場所にプロジェクト用の空のフォルダを作成します。

  • 新しいフォルダ内に prompt (no extension) という名前のファイルを作成し、指示を入力します。

  • フォルダへの相対パスを使用して gpte <project_dir> を実行します。
    • 例えば: gpt-engineer ディレクトリのルートから gpte projects/my-new-project を実行し、project/ 内に新しいフォルダを配置します。

 

既存のコードの改良

  • コンピュータの任意の場所に改良したいコードを含むフォルダーを配置します。

  • 新しいフォルダ内に prompt (no extension) という名前のファイルを作成し、コードをどのように改良したいかの指示を入力します。

  • フォルダへの相対パスを使用して gpte <project_dir> -i を実行します。
    • 例えば: project/ 内にフォルダを配置し、gpt-engineer ディレクトリのルートから gpte projects/my-old-project -i を実行します。

 

カスタムエージェントのベンチマーク

  • gpt-engineer はバイナリ ‘bench’ をインストールします、これはポピュラーな公開データセットに対する独自のエージェント実装をベンチマークする単純なインターフェイスを提供します。

  • ベンチマークを始める最も簡単な方法は、template レポジトリを確認することです、これは詳細な指示とエージェント・テンプレートを含みます。

  • Currently supported benchmark:

By running gpt-engineer, you agree to our terms.

 

gptengineer.app (GPT Engineer) との関係

gptengineer.app は web アプリケーションの自動生成のための商用プロジェクトです。git で制御されるコードベースに接続された非技術系 (non-technical) ユーザ向けの UI を備えています。The gptengineer.app team is actively supporting the open source community.

 

機能

Pre Prompts

preprompts フォルダを独自のバージョンの preprompts でオーバーライドすることで AI エージェントの “identity” を指定できます。–use-custom-preprompts 引数を使用してこれを行うことができます。

preprompts の編集はエージェントにプロジェクト相互間のものを記憶させる方法です。

 

ビジョン

デフォルトでは、gpt-engineer はプロンプトファイルを経由したテキスト入力を想定しています。それはまたビジョン対応モデル用の画像入力も受け取ります。これは、GPT Engineer 用の追加コンテキストとして UX やアーキテクチャダイアグラムを追加するために有用であり得ます。—-image_directory フラグで画像ディレクトリを指定し、2 番目の CLI 引数でビジョン対応モデルを設定することでこれを行うことができます。

E.g. gpte projects/example-vision gpt-4-vision-preview –prompt_file prompt/text –image_directory prompt/images -i

 

オープンソース、ローカルそして代替モデル

デフォルトでは、gpt-engineer は、Anthropic  モデルに加えて、OpenAI API または Azure OpenAI API 経由で OpenAI モデルをサポートします。

With a little extra setup, you can also run with open source models like WizardCoder. See the documentation for example instructions.

 

以上