PennyLane : 使用方法 : 測定

PennyLane 使用方法 : 測定 (翻訳)

翻訳 : (株)クラスキャット セールスインフォメーション
作成日時 : 10/20/2019

* 本ページは、PennyLane : Using PennyLane の次のページを翻訳した上で適宜、補足説明したものです:

* サンプルコードの動作確認はしておりますが、必要な場合には適宜、追加改変しています。
* ご自由にリンクを張って頂いてかまいませんが、sales-info@classcat.com までご一報いただけると嬉しいです。

$$
\def\bra#1{\mathinner{\left\langle{#1}\right|}}
\def\ket#1{\mathinner{\left|{#1}\right\rangle}}
\def\braket#1#2{\mathinner{\left\langle{#1}\middle|#2\right\rangle}}
$$

 

使用方法 : 測定

PennyLane は測定結果の異なるタイプを抽出できます : 複数の測定に渡る観測可能量の期待値、その分散、あるいは単一の測定のサンプルです。

例えば、前のセクションで示された量子関数は expval 測定を使用していました :

import pennylane as qml

def my_quantum_function(x, y):
    qml.RZ(x, wires=0)
    qml.CNOT(wires=[0,1])
    qml.RY(y, wires=1)
    return qml.expval(qml.PauliZ(1))

3 つの測定関数はここで見つけられます :

expval 供給される観測可能量の期待値
sample 対応するデバイスの dev.shots 属性から決定される shots の数による、供給される観測可能量からのサンプル
var 供給される観測可能量の分散

 

以上